どうも、すえです。
好きなことを仕事にするということは仕事の原動力を自己実現になっている状態
自分の好きなことの対価でお金を稼げるような状態でまさに理想ですよね。
好きなことを仕事につなげると聞いてあなたはこんな風に思ったことありませんか?
- 好きなことで生きていくなんて才能がないと無理
- 好きなことを仕事にするとツラくなる
- 好きなことがお金になるハズがない。好きなことなんてただの趣味じゃん!
- 「自由とお金」を手に入れてから好きなことをした方がいい
- 好きなことより得意なことを仕事にした方がいい
- 仕事は我慢して遊びで好きなことをした方がいい
- お金がないと好きなこと・やりたいことはできない
僕は、好きなことを仕事につなげることは一部の天才だけができる難しいことだと思っていました。
しかし、その考えは間違っていたんです。
結論から言います、好きなことをお金につなげるのは可能です。
そして、好きなことを仕事としてカタチにするためには行動しないと何も始まりません。
(頭で必死に考えていても何も始まりません)
今回は好きなことを見つけて仕事につなげるための流れを説明していきます。
好きなことをお金につなげるための手順
好きなことを仕事につなげるためのステップは
- 好きなこと(趣味)を見つける(好きのカタチ)
- 好きなことの中の好きな瞬間を見つける(好きの本質)
- 好みのカタチで価値を提供する(提供スタイル)
という3段階に分かれることができます。
順を追って解説していきます。
1、好きなこと(趣味)を見つける(好きのカタチ)
最初は、純粋に自分が楽しめる「趣味」を見つけましょう。
ひとつではなく、複数見つけることがポイントです。
(複数好きなことを見つけることによって自分の脳が楽しいと感じるパターン・共通点が見つかるからです。)
好きなことを紙にひたすら書いていきましょう。
好きなことを実際に目で見て客観視するために何でもいいから好きなことを紙に書いていていきます。
自分という人間は何に楽しいと感じるのか?を判断するための作業です。
この時に注意してほしいのが下心を持たないということです。
「最終的に儲かりそうな趣味を始める」とか「いい人脈と出会える趣味をする」といった動機ではなく、
純粋に「楽しい」と感じる趣味に取り組んでみましょう。
ついつい無意識で取り組んで時間を忘れて没頭してしまう趣味が最高ですね。
散歩、ドライブ、音楽を聴く、釣り、ジョギング、運動、映画鑑賞、ゲーム・・・。
どんなカタチでもいいのです。
得意不得意はあまり関係がなく、純粋に好きなものを探します。
4、好きなことの原動力を見極める
好きのカタチ(趣味)が承認欲求を埋めるための行為ではないか?
好きなことに取り組む理由が承認欲求ではNGです。
純粋に「特に理由はないけど自分が楽しい気持ちになれるからやっている」という理由でないといけません
承認欲求が例の好きなこととは
女性にモテたいからサーフィンを始めた
みんなにカッコよく思われたくて高級品を買い漁った
インスタに上げていいねが欲しいためだけに旅行に行っている
など、人目を気にするためだけに取り組んでいる「好きなこと」は今すぐにやめた方がいいです。
好きなことで稼ぐためには「人目を気にせず、自分の好きを信じて貫く」という自己肯定感が高いマインドが必要になってきます。
自己肯定感をあげるための方法はコチラの記事を参照してください↓↓
ストレス解消になっていないか?
ストレス解消で取り組んでいることも「好きなこと」とは言えません。
具体的には
- 酒、たばこでツライことを忘れる
- カラオケやライブに行って大声を出す
- 友人と愚痴りあってストレスを紛らわせる
などの行為です。
脳はストレスを抱えると感情を発散させる行動に出たがります。
なので、対策としてストレスになるモノから離れましょう。
好きなことを仕事にする以前に、現状のストレスになっているものを手放すことから始めましょう。
5、好きの本質を見つける
見つけた好きなことの中から「好きなことの本質」を見つけます。
好きの本質とは「好きなことの中にある好きな瞬間」です。
好きなことを細分化して掘り下げていくイメージです。
例えば僕は「ワインが好き」です。
そしたら、具体的に「ワインの何が好きなのか?」を掘り下げていきます。
「ワインが好きな人」とひとくくりにしても、人によって好きな理由がまったく違うんです。
酔えるから好き
産地や年代での味の違いを楽しむことが好き
ワインの知識を人に伝えるのが好き
まだ知らない未知の味を発見することが好き
といった感じで、好きなことの中から具体的に自分はこの趣味のどこに楽しさを感じているのか?を掘り下げていきます。
6、好きなことを掛け合わせて価値提供できるカタチを作る
自分の好きなことをどうやったら人の役に立つ形にアウトプットできるだろうか?ということを考えていきます。
僕の場合は
- ワインが好き
- 海外旅行が好き
という二つの好きを組み合わせたビジネスを始めようと思い、ワインの輸入事業を始めたく思いました。
実際に海外にも行けるし、現地に行って日本未入荷のワインを試飲して美味しいワインを見つけることが仕事になります。
好きなことと提供する地点での好きなことがズレていると好きなことが嫌いになる
友人からはワインが好きならソムリエの資格取ればいいじゃん!なんて言われますが、ぶっちゃけ、ワインについての勉強はそこまで好きではありません。
そして僕の性格は「接客をやりたくない」のです。
おそらく「ワインが好きだからソムリエになる」という道に進んでいたら辛かったかもしれません。
でも、海外に行くのは好きだし、美味しいワインを捜し歩くのも好きなんですね。
なので、ワインの輸入事業を始めたく思っています。
多くの人が、自分が楽しむ好きなことと仕事にする際の好きなことがズレてしまうため「好きなことを仕事にするのはこんなはずじゃなかった」とギャップを感じてしまうのです。
ただし「好きなことの本質」と「好きな提供スタイル」が一致していないと
「好きで始めたのにしんどくなる」という現象が起こってきます。
自分が楽しむ段階から提供まで、好きなことに一貫性を持たせるように複数の好きをかけ合わせていきます。
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