コーチングという教育方法は元々アメリカで生まれたものです
最近は日本でもコーチという肩書を持つ人を見るようになってきました。
それでもまだまだ市民権を得られておらず
『コーチの存在意義が分からない』
『コーチングなんて無駄だし意味ないでしょ』
『受ける意味があるのかどうか分からない』
という意見をよくいただきます。
結論から言いますと『コーチングが役に立つか?効果があるか?』はコーチの力量やコーチとの相性次第といえるでしょう。
ビルゲイツは6人のコーチを常に雇っていた
コーチング大国のアメリカではほとんどの経営者はコーチを雇っています。
自分の背中は自分では見ることはできません。
コーチですら他のコーチからコーチングを受けているそうです。
スティーブジョブズ、ラリー・ペイジ(Googleの創業者)、ジェフ・ベゾス(Amazon創業者)、マークザッカーバーグなど名だたる経営者の背後には必ずコーチの存在がいます。
コーチが目標達成や願望実現のサポートをします。
ビルゲイツはTEDスピーチで『すべての人にコーチが必要』と話していたほどでした。
自分では気づかない視点で物事を考えて指摘してくれる人を自分の周りに配置することで新たなアイディアを発掘します。
アメリカの経営者はコーチを付けることが普通です。
コーチをつける目的は
- 目標達成のため
- チームの個性を引き出し成果を残すため
- 自身の潜在的な能力を最大限に発揮するため
- 新しい視点やヒントに気づくため
- 自身のマインドブロックを壊すため
などなど、こうした理由でコーチをつけていくそうです。
コーチングの効果が出ない時に考えられる2大原因
コーチングを受けてもなかなか成果が出ない!という方は一定数存在します。
その時に考えられる原因は大きく分けると2つ存在しています。
1、恐怖心が強すぎて行動ができない
恐怖心が強すぎて行動ができないというパターンです。
人間の脳はホメオスタシス(恒常性)という現状維持が働きます。
顕在意識では変わりたいと思っているのに潜在意識では『変わることに対する恐怖心』があると『変わりたいけど変われない!』という事態に陥ります。
こうした恐怖心の原因は、幼少期のトラウマや親から刷り込まれたネガティブな価値観が原因がほとんどです。
コーチングではなくセラピーやカウンセリングを受けて潜在意識の奥底に刷り込まれた恐怖心を取っていく必要があります。
心身ともに健全な人に行うのがコーチングです。
うつや、過去のトラウマが強い人はセラピーを受けることが先になります。
- ゼロからプラスにしていくのがコーチング
- マイナスからゼロに戻すのカウンセリング
と言われています。
過去のトラウマから解放され、ゼロに戻った時にコーチングを始めるのがいいでしょう。
2、コーチとの相性が良くない
『実績がすごいから』『有名ですごい人だから』という理由だけでコーチを選んでしまっていると相性の良くないコーチに当たる可能性が高いです。
実績や機能だけでなく、考え方が好き、人間的に好きという理由で選んだ方が相性のいいコーチに当たります。
話した感じの相性、コーチの印象、雰囲気などの非言語の情報もコーチを選ぶ際の判断材料にしていきましょう。
コーチングは受けた方がいい
個人的な意見としてコーチングは受けた方がいいと断言します。
私、すえ自身、ビジネスの売り上げを上げるためにコーチングを受けていました。
コーチをつけた方が成功するスピードが圧倒的です。
- 自分が無意識に行っている悪い習慣に気づき、断ち切ることができる
- アイディア・創造性がついて思いもよらぬ方法で目標が達成できた
- コーチングを受けることで深層心理レベルのやりたいことに気づける
- 行動状況を報告するためサボれなくなる
- 目標を達成するためにいい習慣を取り入れることができる
- 新しいことにチャレンジする機会が増えて恐怖心がなくなっていく
などなど、コーチという存在のおかげで事業の売り上げは大きく飛躍しました。
アメリカの経営者たちがコーチをつけている理由が分かります。
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