どうも、すえです。
仕事やビジネスをしている欲求は多くの人がこんな理由ではないでしょうか?
- お金のため
- 安定したい
- 生活のため
- 家族のため
という理由で「やりたくない仕事だけど我慢の対価」としてお金を稼いでいる人が多いでしょう。
起業家の人も「お金をたくさん稼いで認められたいから」という承認欲求を原動力にしてお金を稼いでいる人が多いです。
しかし、自己実現で仕事をしている人は「楽しいの対価」としてお金を稼いでいます。
「我慢の対価」ではなく「楽しいの対価」として
- 人から感謝され
- お金を稼げて
- 安定を手に入れて
- 生活ができて
- 家族のためにもなる
という状態になっており、自己実現以外の欲求も満たすことができている状態で好きなことでお金や感謝が循環されている状態です。
この自己実現は誰にでもあります。
自己実現の対価としてお金を稼ぐことはマジで楽しいです。
この記事では
- 自己実現を見つける方法
- 自己実現をどうやって人の役に立つ形に変換するか?
- どうやってお金につなげるのか?
といったことを解説していこうと思います。
自己実現を見つける方法
1、好きなこと・楽しいこと・趣味を紙に書き出す
今現在、もしくは過去にハマったもの、を紙に片っ端から書いていってください。
この時、まーーったくお金になりそうにない、純粋に「楽しい」と感じる好きなことを紙に書いていってください。
昼寝、読書、漫画を読むこと、旅行が好き、マラソンが好き、食べることが好き、散歩、お酒が好き・・・など。
ひたすら好きなことを紙に書いていきます。
そして、好きなことは「無意識の中」に意外とあります。
要するに「理由はないんだけど楽しくてついつい取り組んで時間を忘れて没頭してしまうようなこと」ですね。
こういった無意識に没頭するようなことは自分では明確に「好きだ」と気づいていないことが多いのです。
「無意識の没頭」もしっかり紙に書いていってください。
2、なぜ好きなのか?を理由を掘り下げ言語化していく
書き出した好きなことの中から自己実現を見つけていきます。
紙に書き出した好きなことに
- 「なぜ好きなのか?」
- 「何が楽しいのか?」
といった理由をそれぞれ書いていきます。
この時、好きなことの原動力は主に4つに分かれます。
1、社会的欲求から来ている「好きなこと」
友達と一緒にいられるから
友達とワイワイしているのが好き
というのは社会的欲求で、自己実現ではありません。
2、コンプレックスから来ている「好きなこと」
ブランド品の買い物が好き
インスタにキラキラした自分を投稿するのが好き
という他者からよく思われたい!というのが根底にある好きなことは承認欲求です。
他にも、自分にないものが満たされるような欲求が原動力になっていると「コンプレックス」を埋めるための好きなことと言えます。
例えば「漫画が好き、アニメが好き」という好きを掘り下げたときに「主人公に憧れるから」という理由が出てきたらコンプレックスを解消するための「好きなこと」と言えます。
コンプレックスを埋めるための趣味は自己実現ではありません。
3、現実逃避から来ている「好きなこと」
「好きなこと」を「なぜ好きなのか?」という理由を書き出して掘り下げていくと
- ストレス解消になるから
- スッキリするから
- 癒されるから
という理由が出てきた場合は自己実現ではなく、現実逃避の程度の好きなことです。
「酒を飲むのが好き」
⇒現実を忘れられるから
「買い物が好き」
⇒モノを買うことによって気持ちがスッキリするから
「ライブが好き」
⇒ワイワイ騒いでスッキリするから
現実逃避を自己実現だと勘違いして仕事にしようとするとつらい現実が待っているのでしっかり区別しておきましょう。
4、自己実現から来ている「没頭していること」
没頭しているときの脳の状態はフロー状態と言われています。
- ワクワクする
- 純粋に楽しくハマっている
- 時間が過ぎるのが早くついつい無意識で没頭してしまう
こういったことが出てくれば自己実現の「好きなこと」になります。
例えば、僕の例で言うと自己実現は以下のようになります。
食べ歩き
未知の味の発見があるから。
ワイン
飲み比べて違いを発見することが好きだから
クワガタ採り
クワガタを見つけることが好きだから
ドライブ
興味をそそる場所の発見があるから
旅行
興味をそそる未知の発見があるから
こうして、自分が好きなことを紙に書いて理由を眺めているとあると自己実現の好きなことには共通点が見つかります。
「自分の脳は何に没頭する傾向があるのか?」という「自分の脳が楽しいと思うコト」の傾向をつかむことができるんですね。
僕は人から何と言われようが「発見」することに没頭と喜びを感じており、発見することが自己実現になっています。
僕は発見することを人生のテーマに生きています。
(占いとコーチング業が本業で、お客さんの問題や解決策を「発見」することが好きです。)
没頭の共通点を見つけ出すと「好きなことの本質」にたどり着きます。
この好きなことの本質こそが「自己実現」です。
僕は発見があるからワインが好きだし食べ歩きが好きだしドライブも好きだし旅行も好きなんです。
(もし、これらの遊びに発見がなかったら興味を持たないかもしれません。笑)
人によっては
- 表現することが好き
- 成長することが好き
- 分析することが好き
- 刺激が好き
- 組み立てが好き
- 学ぶことが好き
などのタイプがいます。
僕は占い師として過去にいろんなお客さんを占ってきました。
上記に挙げた7種類くらいのタイプに分かれます。
自己実現とは、こういった「好きなことの本質」のことで抽象的なモノなのです。
自己実現をしている有名人の例
本田圭佑
「成長」が好きなタイプです。
困難にブチ当たった時に「壁を乗り越えること」に喜びを感じているタイプです。
サッカーが好きというよりは「壁を乗り越えることが好きだからサッカーをしている」という感じです。
(サッカーももちろん好きだと思います)
サッカーを通じての壁を乗り越えたときの「成長」に没頭と喜びを感じているのだと思います。
本業以外にも事業を起こして独立しています。
米津玄師
表現が好きなタイプです。
アーティストであり、作詞、作曲、イラストレーター、ダンサーなど多数の顔を持っています。
これらの特技には「表現性」が共通しています。
「表現すること」が人生においての自己実現であり喜びであり生きがいになっているタイプですね。
ホリエモン
刺激が好きなタイプです。
ホリエモンは「ビジネスが好き」とか「起業が好き」と思われがちですが彼は「刺激が好き」なんだと思います。
「刺激が好き」という欲求を満たすために「書籍の出版」だったり「ロケット事業」だったり飲食店を立ち上げたりしているのかもしれません。
分かりやすくするために有名人で例を挙げました。
この自己実現は誰にでもあります。
過去に没頭したことから自己実現を導くことができます。
自己実現がない、見つからない時はどうしたらいいのか?
とりあえず、ストレスの原因から離れよう!
人間の脳は、普段の生活や仕事でストレスを感じすぎていると自己実現とは程遠い「ストレスを解消するための現実逃避欲求」に向かい始めるのですね。
人によってはお酒の量が増えたり、衝動買いが増えたり、たばこの量が増えたりします。
ストレスがあるとなかなか自己実現へ向かうことができません。
とりあえず、現状のストレスの原因になっているものから離れることを先決してください。
没頭できる趣味を探す
没頭できる趣味を見つけることから始めてください。
お金にならなくてもいいし、人の役に立たないことでも全然いいです。
また、「好きなことがなかなか見つからない!」という人の特徴には「食わず嫌いが激しい」という特徴があります。
目の前の料理が美味しいか一生懸命考えても味は分かりません。
食べてみて初めて美味しいかどうかが分かります。
とりあえず食べてみて美味しいかマズいかを判断していく必要があります。
未知のことは楽しいか楽しくないか実際にやってみないと分からないということです。
人生のワクを広げて新しいことにチャレンジして楽しいか楽しくないかを判断していきましょう。
まとめ
自己実現を見つける方法まとめ
「自己実現」を見つける方法としては以下のようになっています。
- 好きなこと・楽しいこと・趣味を紙に書き出す
- なぜ好きなのか?を理由を掘り下げ言語化していく
- 自己実現から来ている「没頭していること」を見つける
自己実現は抽象的
以下の7タイプに分かれる↓
- 発見することが好き
- 表現することが好き
- 成長することが好き
- 分析することが好き
- 刺激が好き
- 組み立てが好き
- 学ぶことが好き
自己実現がない、見つからない時は?
⇒とりあえず、ストレスの原因から離れる
⇒没頭できる趣味を探す
(食わず嫌いで判断せずに、経験してみて楽しいか楽しくないかで判断する)
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