【完璧主義の恐ろしい危険性】考えすぎて何もできないのをやめる方法

どうも、すえです。

完璧主義の原因は、ほとんどが親からの教育によるものです。

  • 「ああしなさい、こうしなさい」
  • 「いい子でいなさい」
  • 「勉強をしなさい」
  • 「挨拶をしなさい」

とか・・・。
縛り付けるような命令ですね。

こうした親の「○○しなさい」という言葉の裏には、子供からすると「○○しないお前には価値がない」という意味になってしまいます。

当然、親から捨てられないように子供は必死です。
親の期待に応えようと無理をしてしまうのです。

また、親がヒステリックだったり、どこで怒るかわからないような親だと子供は「怒られないようにいい子でいよう」という思考になります。

親から嫌われないようにいい子でいる自分を演じてしまうのです。
すると、社会から見たときにも評価される自分でいなきゃ!と他人からの評価を気にしてしまう行動をとるようになります。

子供にとって親は社会の入り口です。
親からの評価を気にする子供に育ってしまうと、社会からの評価を気にするように育ってしまうのですね。

これが完璧主義の原因です。

完璧主義の原因は「他人の目」

完璧主義の人の多くは人の目を気にしています。

モノゴトの判断基準は「人がどう思うか?」なんです。
人からどう思われるのか?という評価を過剰に気にしている傾向があります。

完璧主義の人のモノゴトの選択と決断は「他人基準」です。
完璧主義を治すには他人基準から卒業し、自分基準で決断していくことが人生の質を上げていくコツになります。

自分が納得いかないものを見られることに抵抗があります。

潜在意識に刷り込まれている「恐怖心」を取り去らなければなりません。

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完璧主義の治し方

自己肯定感を上げる

まず、他人に振り回されない自分を作ることから始めます。
「自分のやりたいこと」に従い行動できる「自分軸」を作るために自己肯定感を高めるようにしましょう。

こちらの記事に自分に自信をつける方法を用意しましたので合わせてご覧ください↓↓

表現の練習をしよう!

完璧主義の人は「答えを探す」というというクセを抱えています。
しかし、人生に完璧な答えなんてないのです。

「答え探しをやめる」ということを意識しましょう。
そして、答え探しからの脱却と同時にやってほしいのが表現性を磨くということです。

完璧主義の人は人からの評価が怖いといった感情があるので自分を「表現」することに恐怖を感じている人が多いです。

なので、潜在意識の中に「表現することは楽しいこと」という定義に書き換えていく必要があります。
まずは小さいステップからでいいの表現してみることから始めてみましょう。

  • 簡単な絵を描いてみる
  • 思ったことをSNSに投稿してみる
  • ブログを書いてみる
  • 人と話して自分の考えを伝えてみる

こういった簡単にできることを正解を求めずに表現していくことが完璧主義を治すコツになります。

表現に正解はありません。

完璧主義はすぐに治るものではありません。
少しづつ、できる範囲で表現性を身に着ける練習をしていきましょう。

この時、表現したものを評価してくれる人がいるとなお良しです。
恋人や友人から承認をもらうのです。

「正解を求めてしまうこと」を「表現することは楽しいこと」という定義に書き換えていくことによって表現することの楽しさを身に着けていきます。

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