自己表現とは、文字、話すこと、自分の作品を作ることなどのことです。
実は僕も自分を表現するのが苦手で文字、話すこと、絵を描くといったことが苦痛に思えてしまい私もすごく苦手でした。
しかし、表現性に正解はありません。
なので本来は自由に表現していいのです。
どうして表現が苦手なのでしょうか、今回は原因や表現性の磨き方についても解説していきます。
自己表現が苦手な原因
小さい頃のトラウマ
自己表現が苦手な理由については過去の出来事が大いに関係しています。
- 学校で絵を描いたらクラスの生徒にバカにされた
- 授業で先生に当てられて的外れな回答を言ってしまった
- 絵を描いて親に見せたら下手だなと言われて傷ついた
などなど・・・。
過去の出来事が原因で傷ついている状態です。
親の教育
- 親が感情的になりやすかった
- 父親がほとんど家にいなかった
- 父親が厳しかった
などの環境で育つと表現性が身につかない子供に育ってしまいます。
子供にとって父親の怒りの地雷がどこにあるか分からない状態です。
子供は父親から「承認」されて社会性を身につけながら成長していくものです。
承認とは「認められること」ですね。
絵を描いて親に見せたときに「上手いね~」と褒められたりすることによって承認欲求が満たされていきます。
社会性とは社会に出てからのルールや物事の段取りなどを親から教わることです。
表現が苦手な人の特徴として完璧主義の傾向があります。
他人から見て自分はどう思われているのか?という他人軸での評価を気にしてしまうのです。
「表現に正解はない」です。
正解がないものを気にしてもどうすることもできませんので自由に表現しましょう。
自分の作品や考えの反対意見は絶対にあるので仕方ない
アンチは必ずいます。
2:6:2の法則というものをご存知でしょうか。
別名、パレートの法則とか働きアリの法則と言われています。
- 自分を好きでいてくれる人の数は全体の20%
- 自分を嫌いな人の数は全体の20%
- どちらでもないと思っている人は60%
「全体を構成する数値の大部分は、そのうちの一部の要素が生み出している」とされている理論です。
自分の考えや作品で全ての人を満足・納得させるのは不可能です。
むしろ、100人いたら99人に嫌われてもいいくらいの発言や表現をしないと誰も振り向いてくれません。
自己表現の磨き方
自己肯定感を上げる
自己肯定感も上げておく必要があります。
自己肯定感とは自分に自信つける自分ということ。
「誰に何と言われようとも自分の道を信じる!」という意思決定を根本的に支えているのは自己肯定感です。
自己肯定感の上げ方については別の記事を参考にしてください。
⇒ 人に笑われても気にしない!自己肯定感を上げて自分に自信をつける方法
自分が楽しいと感じる「表現性の趣味」を見つけていきましょう。
まずはお金をかけずに趣味を少しかじってみることがオススメです。
表現性の趣味を見つける
まず、どんな表現性を磨きたいかいろいろやってみましょう。
文字で自分の気持ちを表現することなのか
絵画で自分の感性を表現することなのか
音楽で表現することなのか
ダンスで表現することなのか
自分の表現する手段としてどんな表現方法に楽しさを感じるのか?を見つけていきます。
表現性を上げるという前に、表現することの楽しさをあなたの脳に刷り込んでいく必要があります。
「表現すること=皆の反応が怖い」というマインドから「表現することは楽しい」というマインドに書き換えていくことが狙いです。
「表現することってこんなに楽しいんだ!」
↓
「自分の作品を皆に見てもらいたい」
という「正」のサイクルを作っていきましょう。
承認してくれる人に教えてもらう
部活の顧問やスポーツのコーチ、習い事のスクール講師(できれば年上がいい)など
父親や母親のような存在に成果を認められることによって表現力が磨かれていきます。
「自分を表現することは怖いことだ」
↓
「自分を表現することは楽しいことだ」
という定義に書き換えていきます。
承認してくれる人を置くことによって表現することの恐怖心を少しづつ外していき、表現することの楽しさを身に着けていきます。
趣味を始めてみましょう。
SNSで自分の作品や考えを打ち出す
脳の思考回路に相乗効果が生まれます。
例えば絵画で表現性を磨くための脳の部位が使われることによって音楽で表現する才能も開花されるといった感じです。
表現に正解はありません。
まずはSNSで情報を発信していくというのが目的なので「今日のお昼ご飯」や
「今日の出来事」を日記のようにアウトプットしていくのがいいでしょう。
まずは低いハードルを設定し、自分にあった出来事などの書いてみてください。
慣れてきたら、自分の考え、作った作品などをSNSにアップしていきましょう。
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