面倒くさい!という心理は恐怖心?原因と治し方・克服する方法!

「面倒くさい!」という感情は自分の意志と違ったことをする時に発生する感情です。

例えば
「休日は本を読もうと思った」のに友人から連絡が入ってしまい「食事に行くことになった」
という感じですね。

自分の意志に関係ない出来事に対処しなければならない時は「めんどくさいな」と脳は感じます。
そして、面倒くさいという感情を辿って行くとほとんどの場合「恐怖心」にたどり着きます。

  • 「今の自分のペースを乱されたくない」
  • 「現状から変化することが怖い」
  • 「ストレスのかかりそうなことをやりたくない」
  • 「ストレスのかかりそうな場所にも行きたくない」

などなど、これらは全部「恐怖心」なんです。

頭を抱える外国人女性

また、めんどくさがりの人は完璧主義の人も多いです。
準備不足の自分を見られることに抵抗があり、自分が人からどう見られているか?を常に気にしているからです。

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面倒くさがりの治し方

面倒くさがりの人は、面倒だなぁと思うことが発生した時

「面倒だと思うけどやらなきゃ!でも、失敗してしまったらどうしよう」
という心理があります。

人間の脳は負担を極力避けるようにできています。
すると、面倒なことを放置するようになってしまいます。

でも、面倒なことを放置しているともっと面倒なことになります。

例えば「夏休みの宿題を最終日にやって寝不足で学校へ登校して授業中に寝てしまって先生に怒られる」といった「面倒のループ」が発生してしまうのです。

こうした面倒のループを脱出するための方法を解説していきますね。

1、自己肯定感を高める

自分に自信をつけると面倒くさがりが治ることが多いです。

自分に自信がなく、コンプレックスや劣等感を感じていると「やるべきこと」に対して「自分は自信がないからタスクは完璧にこなして認められなくては」と潜在意識の中で思うようになります。

すると、面倒くさいと思うような出来事が発生した時に必要以上に頑張ってしまい疲れてしまうのです。

完璧主義だと、必要以上に神経を使わないように脳が「面倒くさい」と認識します。
これは完璧主義を求める自分の体に無理をさせないように、一種の「防衛本能」とも言えるでしょう。

自分に自信がつくと完璧を求めなくなるため、ある意味「いい加減」でタスクの処理ができるようになります。

そうなると今まで面倒くさいと思っていたことが面倒だと思わなくなります。

今まで面倒だと思っていたことに対して「とりあえず動いてしまえば終わる」という思考に切り替わるため面倒くさいと思うことがなくなるのです。

自己肯定感の高め方についてはコチラの記事で解説しています。

2、優先順位をつける

やるべきことなのに、考えたくないことを先延ばしにしてしまうパターンです。
タスクを放置して先延ばしにしてしまい後になってあたふたしてしまうケースです。

これを防ぐには、アナログな方法ですが優先順位を紙に書くことがオススメです。
頭の中のタスクを紙に書いて見える状態にしましょう。

この時に「面倒なことを放置しているとどうなるか?」を書いていくのが効果的です。

3、面倒な出来事の中にはチャンスがあると捉える

「運」は面倒だと思うことの中に眠っています。

面倒だと思うことほど今後の自分の未来に関係があることだったります。

僕は以前「セミナー講師をしてくれ!」とIT系の会社に勤める友人から頼まれたことがあります。

正直「本業の方が忙しいのに面倒くさいなぁ」と思ったのですが「まぁ経験になるし、やってみるか」と友人からのオファーを引き受けることにしました。

本業の合間を縫ってセミナーの資料作りや、司会者の方との打ち合わせ、シュミレーションを何度も行いました。

そして、セミナー当日には会場には50名ほどの方が来ており私の話を皆真剣に聞いてくれました。

セミナー終了後には参加者の方々から「感謝の嵐」でしたね。
参加者の方の一人と仲良くなり、今でも一緒にお酒を飲むほどになりました。

その時以来、面倒だと思ったことの中にこそ「次の人生につながる何かが存在している」と思うようになりました。

面倒くさいと感じる3つのタスク

「やりたいこと」を面倒くさがる人はいないと思います。
むしろ楽しくてワクワクしてすぐにでも取り掛かりたい!という欲求がありますよね。
この、やりたいことに関しては何も言うことはありません。

しかし、やりたいことを細分化していくと8割くらいがやるべきことの集まりでできています。

例えば、やりたいことが「結婚したい!」ということだとします。
しかし、結婚するまでには「やるべきこと」をやらないと結婚できない可能性があります。

1、やるべきことで「できること」

結婚したい!がやりたいことだとしたら、

やるべきことは

  • 自分磨きをするために服を買いに行く
  • 出会いの場所に行く
  • 美容室に行く

といったことになりますよね。

やったことないこともこれらは面倒くさがらず、
無心になってこなしていきましょう。笑

「やりたいこと」の中には「やるべきこと」が内包されています。

こうしたやるべきことは面倒くさがらずに取り組んでいくことが今後の人生の質を上げるポイントです。

2、やるべきことで「苦手なこと」

多くの人は苦手なことは面倒くさいなぁと思うでしょう。笑
というかそもそもやりたくないですよね。

先ほどの結婚の例の続きなら

「出会い目的のためにナンパする」
「お見合いする」

など、自分では「苦手だなぁ」と思うことは思い切ってやらなくていいです。
苦手なことや「できないこと」は人に任せてください。

3、やったことないこと

「やったことないこと」は未知のことなので何が起こるかわかりません。
完璧主義の人が頭の中で未知のことを考えてしまうと潜在意識の中の不安や恐怖が言語化され「めんどくさい」という感情になってしまいます。

起きていない不安を頭の中で妄想している状態です。

例えば、「婚活パーティーに行く」という未知の「やったことがない」ことがあったとします。

「婚活パーティーに行ってみたいけど外見のことで馬鹿にされたらどうしよう」
「うまく女性と話せないかもしれない」

などといった不安を考えてしまうと脳が「面倒くさいので行かないでいいや」という判断を下します。

これは非常にもったいないことです。
もし、婚活パーティーに行っていたら素敵な人と出会えたかもしれません。

起きていない事実をネガティブに変換してしまい現状維持を選択してしまう行為は人生にとって可能性を狭めてしまう一番危険な行為です。

「めんどくさい」の原因になる恐怖心は自分に自信をつけることによって解決します。

まとめ:面倒くさがりを治すには自分に自信をつけよう!

面倒くさがりを治すには

  • 自己肯定感を上げること
  • 優先順位をつけること
  • 面倒なことの中には今後の自分を好転させる何かがある!と信じて動くこと

ということが効果的です。
是非、チャレンジしてみてくださいね。

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