承認欲求・自己顕示欲が強い!原因と満たしてステージを上げる方法

どうも、すえです。

あなたはこんな経験ないでしょうか?

  • 「人にすごいと思われたい」
  • 「頑張ったね、と褒められたい」
  • 「SNSでいいね!が欲しい」
  • 「自分の子供の写真をSNSに上げている」
  • 「ブランドもので身を固めたい」
  • 「高級車が欲しい」

これ、全部承認欲求です。

無限に沸いてくる承認欲求・自己顕示欲を何とかしたい!と思いますよね・・・。
今回は、承認欲求を満たして欲求のステージを上げる方法を解説していこうと思います。

僕も、昔は承認欲求オバケでした。笑
劣等感が強く常に「人に認められたい行動を無意識にとっていたのです。

意識高い系の人が自己啓発セミナーに行ったり

  • 「学んでいる俺かっけー」
  • 「意識高い俺かっけー」

と自意識を満たして優越感に浸るような行為をしていましたね・・・汗

こういった「承認欲求」は、本来誰にでもあります。

大人になってから「承認欲求が強くていまだに他人の目を気にしてしまう」という場合の原因は自分が子供だった頃の親の教育にあるんですね。

スポンサーリンク

承認欲求・自己顕示欲が強い理由は親の教育

あなたの親からこんなことを言われた経験はありませんか?

  • 「何でお前はできないんやつなんだ!」
  • 「ちゃんと挨拶をしろ!」
  • 「しっかりしなさい」
  • 「自分のことは自分でちゃんとやりなさい」

親からすると厳しくしつけて育てているつもりかもしれません。
しかしこれだと「子供の自信が育たないような教育」になってしまうんですね。

すると、子供は「こんなこともできない自分はダメな奴なんだ・・・。」と自己否定してしまいます。
特に、父親に褒められたことがない人は承認欲求が強い傾向があります。

(承認欲求が強い人は「父親との関係が良くない」という傾向もあります。)

承認欲求を渇望してしまう原因は親からの承認が不足しているからです。

子供にとって親は社会の入り口です。
親の教育によって「社会とはこういうものだ!」という定義を学ぶわけですから。

子供は「親から認められていない」と感じると「社会から認められていない」という認識になってしまうんです。

承認欲求を満たして欲求のステージを上げる方法

1、親から認めてもらう(効果:★★★★★)

承認欲求を求めている人は「認めれらている!」を感じたいのです。

誰から認められたいのか?

・・・そう、親です。

手っ取り早く承認欲求を満たす方法は「自分の親から認めてもらう」ということ。

  • お前を信じているから好きなことをやりなさい
  • 応援しているから頑張れ
  • 困ったときはいつでもお母さん(お父さん)に相談しなさい
  • お前はスゴイ!天才だな!

といったポジティブな言葉をかけられる方法で

承認欲求を満たすには親から褒めてもらう方法がかなり効きます。
(現実には難しいですが・・・笑 親もプライドがありますからね・・・特に団塊の世代は)

2、コーチ、カウンセラー、セラピストに相談する(効果:★★★★)

親から褒めてもらったり認めてもらうのはなかなか難しいと感じるかもしれません。

親から認めてもらうなんてなかなか出来ないと考えている場合は自分のことを認めてくれる「コーチ」や「心理カウンセラー」「セラピスト」に相談するのをオススメします。

僕の弟の奥さんがアメリカ人なのですが、彼女によると「アメリカでは一人ひとりに相談できる「コーチ」や「心理カウンセラー」「セラピスト」がついている」とのことです。

こうした、権威のある第三者ポジションの人に承認してもらうことによって欲求が成熟し他者からの目を気にした行動を取らなくなります。

すると、承認欲求が成熟し、本当に自分がやりたいこと(自己実現)に向かうことができます。

3、自己承認のワークを取り入れる(効果:★★★)

自分で自分を認め、褒めるワークを行っていきます
できれば1日3つは自分を褒めたいところです。

人に行った「親切」や「新しいチャレンジ」など・・・。
どんなに小さなことでもいいです。

褒めることを紙に書く、という言語化をするだけで承認欲求が満たされていきます。

毎日行い、1か月以上続けると効果的です。

  • 電車の中でお年寄りに席を譲った
  • 人にお弁当を分けてあげた
  • いつもと違う弁当を選んで食べた

という些細なことでも構いません。

自分を褒める方法を紙に書く

例えば「電車の中でお年寄りに席を譲った」という出来事があったとします。

1、まず、事実を書いていきます。
「電車の中でお年寄りに席を譲った」

2、その事実に対してポジティブな言葉と理由をかけて自分を褒めていきます。
「電車の中でお年寄りに席を譲った」
⇒誰も席を譲らない中、自分から接触的に席を譲れた俺はマジで優しい人間だな、ホント最高!

・・・と、いうように出来事を掘り下げて理由をつけて自分を褒めていくのです、。

最初は言葉がなかなかでない場合があるかもしれません。
その場合は「電車の中でお年寄りに席を譲った、自分は偉いなぁ」

とかでも構いません。そのうち堀さ上げる言葉が出てくるようになります。

注意点として、毎日違うことを褒めてください。
同じ出来事を褒めていると効果が薄くなってしまいます。

この自分を褒める自己承認ワークは非常に効果があるので是非チャレンジしてみてくださいね。

承認欲求が満たされてくると「自分のやりたいこと」がハッキリしてくる!

人間の欲求には5段階あるとされています。
マズローの5段欲求です。

マズローの5段欲求

低いステージの欲求を満たしていくことによって階段を上るように上位の欲求にたどり着くようになっています。

欲求が成熟するまでの仕組み
食う!寝る!性欲!を満たすぜ!(安全欲求)

今の会社に勤めて給料をもらっているので安定している!(安全欲求が満たされた状態)

俺には友達がいる!(社会的欲求が満たされた状態)

俺は周囲に認められていることも分かった!(承認欲求が満たされた状態)

じゃあ、俺は一体何がしたいんだろ?
そうだ!楽しいこと探そう!(自己実現を探す段階)

欲求のピラミッドを上っていくと最終的には「自分が楽しいことは何か?没頭できるものは何か?」という欲求が表れてくるんですね。

承認欲求が満たされると人目を気にせず、自分が楽しいと思うことだけに集中して取り組む「自己実現欲求」という欲求が出てきます。

自己実現欲求とは「没頭できる趣味」のことです。
人から認めてもらう方向にエネルギーを注ぐのではなく、自分が没頭できるものにエネルギーを注いだ方が幸福度は上がります。

まとめ

虐待されて育ったり、厳しいしつけの親の元で育つと劣等感を感じたまま大人になります。
するとこの劣等感をバネにして「認められたいということだけが原動力」になってしまうのです。

意外と承認欲求を原動力にしている「起業家」になったりする人も多いです。

欲求の動機が「人に喜ばれたい」ではなく「人に認められたい」という欲求です。
こうした欲求を原動力にしてしまってる場合は欲求の原動力を「認められたい」から「自分の好きなことで役に立ちたい!」という設定に変えていく必要があります。

僕のコーチングでは、承認欲求を成熟させて自己実現に向かうためのコーチングも行っていますので興味のある方はメールマガジンの登録をよろしくお願いいたします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました