どうも、すえです。
今回はマズローの欲求の最終段階の欲求「自己超越欲求」についてお話していきますね。
今までは、人間の欲求には「5段階の欲求までしかない」とされていましたが最近の研究で６段階目の新しい欲求が発見されました。
それが「自己超越欲求」です。
自己超越欲求とは「世のため人のため」の欲求
自己超越欲求を簡単に言うと「世のため人のため」という欲求です。
要するに、人の役に立つのことで喜びや快感を得ている欲求です。
「世のために人のために」という人は自己超越欲求を満たすために日々頑張っているようなものです。
そして実は、自己超越欲求は誰もが持っている欲求です。
例えば、口コミなんかは自己超越欲求ですね。
見返りを求めずに自分がいいと思ったものを他人に対してオススメする行為も自己超越欲求が原動力の行為なんです。
友人に、美味しいお店を口コミで伝えるような行為も自己超越欲求です。
自分がおすすめしたお店が友人に「美味しかった！教えてくれてありがとう！」という感想をもらうとすごくうれしいですよね。
その他にも
- お年寄りに席を譲ったり
- 被災地のボランティアをしたり
困っている人を助けたいという欲求は自己超越欲求に当てはまります。
人間は誰しも、喜ばれて不快な人はいないと思います。
「ありがとう」と言われるのは誰だって気持ちのいいものですよね。
自己超越欲求の下の「自己実現欲求」が満たされてくると
「自分が楽しめることで人の役に立ちたい！」とか「自分の強みで人を幸せにしたい」
といった欲求が出てくるのです。まさに「世のため人のため」という欲求ですね。
ビジネスで大成功している人のほとんどはこの自己超越欲求を原動力にして成功しています。
このステージにいる人たちは「安全欲求」「社会的欲求」「承認欲求」が満たされており「自己実現」を「自己超越」に変えている人たちです。
自己超越まで欲求を成熟させる方法
実は、自己超越まで欲求のステージを上げる方法が存在します。
時間はかかりますが、欲求が成熟すると高い次元のゴールを設定できるため人生が楽しくなります。
低いステージの欲求を満たすために働いていると人間は漠然とした物足りなさを感じるようになります。
例えば一流企業に入って「安定はしているけど仕事がつまらない」とか「食うために仕事をしていて、ストレスが多い」といった状況になってしまうことがあります。
安全な場所にいたい！安定したい！という「安定欲求」を原動力にしてしまうと本来の自分のやりたいこと「自己実現」ができずに人生に物足りなさを感じるようになります。
やりたいことをやれる人生を歩むためには自己超越欲求を原動力にしていきましょう。
ステップ1 自己肯定感を上げる
自己肯定感を上げることとは「自分に自信をつける」ということです。
欲求のステージを上げるには自分に自信をつけることが必要になってきます。
自己肯定感を上げる方法についてはコチラの記事を参考にしてください↓↓
ステップ2 承認欲求は無視
承認欲求とは、他者からよく思われたい！かっこいい・かわいい自分でありたい！という欲求です。
欲求を成熟させるには、人の目を気にしてして取り組んでいることはいったん捨てます。
- SNSでいいねされるために背伸びして取り組んでいること
- 人から認められたい・良く思われたいと思って取り組んでいること
- 優越感に浸れること
これらの承認欲求を軸にした生き方は今すぐにやめてください。
承認欲求を満たすためにしている行動は本来の自分の好きなこととは大きく違うことが多いです。
好きだと思って取り組んでいたことが実は人の目を意識した承認欲求を満たすための行動だったなんてことは良くあります。
欲求を成熟させて自己超越欲求に到達させるには他人の目は気にせずに自分が楽しめる好きなことに没頭することです。
ステップ3 好きなことをする
好きなことを見つけて、取り組んでいきます。
この時に注意すべきことがあります。
「現実逃避」ではない遊び
ついつい時間を忘れて没頭してしまうような遊び
こういった「好きなこと」を見つけていきましょう。
漫画、映画、ドライブ、旅行、プラモデル、ゲームとかなんでもいいんです。
とにかく、没頭することをたくさん見つけます。
ステップ4 「好きなこと」と「人の役に立てること」を一致させる
ステップ3で見つけた好きなこと「自己実現」に取り組んでいると人間の脳はどうなるか？
「自分が楽しいと思うことで人を喜ばせたい」と思うようになるのです。
これが欲求が成熟した状態「自己超越欲求」になります。
この人を喜ばせることを原動力にビジネスや仕事ができると大成功します。
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